怒らないこと
怒らないことはとてもむずかしいテクニックだと思います。
怒るということは、人間関係を崩す可能性が高いのは認識していますが
自分がやってほしくないことを平気で踏みにじる行為に怒っていました。
60歳で定年を迎え、責任が取れたためか、怒ることに必要性が無くなりました。
怒ることはエネルギーを費やしますので疲れます。
何回言ってもルール無視する方は、数時間後には元に戻ります。
自分が他の人の行動を変えられると思うほうがおかしいと気づきました。
自分が同じように怒られたら、納得したら行動を直します。
ということは自分の言うことを人様に納得させることが出来なかったのです。
これは能力不足ですからどうしようもないことです。
ルール無視の行動により人様が自分から離れると気づくまでは放っておきます。
というか、他人様に自分の正義を押し付けるのは無駄だと思い始めました。
怒らなければ、毎日が楽です。
自分の生活に危害を加えないかぎり、人様を怒らないことにします。
60歳すぎるまで気づかなかった感情です。
するといろんな書籍が怒りは無駄だと教えてくれていたことに気づきました。
文庫本になっっているということは結構前に発行されていたんですね。