患者よ、がんと闘うな

患者よ、がんと闘うな!

いきなりの題名の本に、大変興味を持ったことがあります。
近藤誠医師が書いた書籍はいくつかありますが、発見したがんに
対して何でもかんでも手術や抗がん剤治療を行う西洋医療に
1980年代から問題提起してきました。

抗がん剤治療でみるみる体が細くなり、苦しみながら亡くなって
いく友人を見るたびに、自分は抗がん剤治療はしないと思います。

家族にも、癌になっても抗がん剤治療は望まないと伝えています。
その時の状況にもよりますが、年取った体に抗がん剤治療は無謀
すぎると思うからです。

近藤誠医師(73歳)が13日にお亡くなりになられました。
虚血性心不全だったそうです。

西洋医学は万全ではないと感じていますので、がん治療はよく
考えて拒否するならはっきりと伝えたいと思います。

1日3食と摂取カロリーも戦争時に作られたものを現在でも使う
のは疑問です。50歳過ぎたらカロリー超過でしょう。

現代医療の当たり前に、少し疑問を持って見ていたいと思います。
近藤誠医師がいなかったら、その疑問も持たなかったかもしれません。
ご冥福をお祈りします。