ありがとう、和歌山のパンダたち

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~2025年6月、中国へ旅立つ4頭との最後の物語~

こんにちは。
動物が大好きな60代の私から、全国の動物好きの皆さんに向けてお伝えしたいニュースがあります。
ご存知とは思いますが、2025年6月、和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドで暮らす4頭すべてのジャイアントパンダが、中国へ返還されることが決まりました。

多くの人に笑顔と癒しを届けてくれたパンダたち。今回はその歩みと、別れの時までを時系列で振り返りたいと思います。


■現在アドベンチャーワールドにいる4頭のパンダ

2025年5月時点で、アドベンチャーワールドに暮らしているジャイアントパンダは次の4頭です。

名前誕生年性別特徴
良浜(らうひん)2000年メス日本生まれ・日本育ちの母パンダ。穏やかな性格
結浜(ゆいひん)2016年メス活発で人懐っこい、良浜の娘
彩浜(さいひん)2018年メスゆったりとした性格、くいしんぼうな一面も
楓浜(ふうひん)2020年メス甘えん坊でおっとり、末っ子気質

■なぜ返還されるのか?

アドベンチャーワールドのパンダたちは、中国と共同で行っている繁殖・保護研究の一環として一定の年齢になると中国に返還される契約があります。
彼らはやがて、四川省の繁殖研究基地で新たな命をつなぐ役割を果たすことになります。


■時系列で見る「別れの準備」

【2024年秋】

中国との返還協議が進んでいるとの報道が出始めました。

【2025年2月】

アドベンチャーワールドより正式に、4頭のパンダを6月に中国へ返還すると発表がありました。

【2025年3月~5月】

園内では「ありがとうパンダフェア」がスタート。
来園者がパンダたちにメッセージを書き残せるコーナーや、過去の写真展、限定グッズの販売が行われています。

【2025年6月】

健康診断と輸送訓練を終えたパンダたちは、順次中国へ旅立ちます
中国・四川省の「中国ジャイアントパンダ保護研究センター」へ空路で移送され、今後の繁殖研究に参加します。


■これまでの歩みと功績

アドベンチャーワールドは1994年からパンダの共同繁殖研究を行い、これまでに17頭の赤ちゃんパンダを育ててきました。
これは中国国外では世界最多の繁殖成功数という、誇るべき記録です。


■一時的にパンダがいなくなる和歌山

今回の返還により、アドベンチャーワールドからパンダが一時的に不在となります。
しかし園側は、「将来またパンダを迎えられるよう、中国と協議を続ける」としています。
再会の日まで、私たちは心の中でずっとパンダたちを応援し続けましょう。


■最後に動物好きとして思うこと

私にとって、アドベンチャーワールドのパンダたちは人生の癒しの存在でした。
何度も通い、彼らのしぐさに笑い、時には涙し、元気をもった方も多いと思います。
私はあと1年過ぎて定年過ぎたら、ゆっくり会いに行こうと思っていましたので、
直には見たことがありませんので、帰るまでに行けないか真剣に検討中です。


今回の別れはとても寂しいですが、それは未来への旅立ちでもあります。

パンダたち、本当にありがとう。
またいつか、日本の空の下で会える日を信じています。


【参考リンク】


このブログ記事が、あなたにとっても「ありがとう」を伝えるきっかけになれば嬉しいです。
もし可能であれば、アドベンチャーワールドに足を運んで、彼らの最後の姿を見届けてみませんか?

私は大阪万博よりパンダに会いたい!

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