非常食として知られているアルファー米が販売されているので購入もできますね。
ですが、実は災害時だけにしまっておくのは少しもったいない食品だと思うのです。
水だと60分でお湯だと15分入れて待つだけでご飯が食べられるので、キャンプやピクニック、
庭仕事、畑仕事、釣り、車でのお出かけなど、屋外で過ごす時間にもとても役立ちます。
つまり飲食店がない地域へのお出かけにも気持ちよく対応できるんです。
シニア世代になると、外で体を動かしたあとに
「やっぱりご飯が食べたいな」と感じることがあります。
パンやお菓子も便利ですが、温かいご飯や味付きご飯があると、
体の中から元気が戻ってくるような安心感がありますよね。
この記事では、手軽に買えるようになっているアルファー米を非常時だけでなく、
日常の屋外活動でも便利に使う方法を、シニアの方にもわかりやすく紹介します。
アルファー米とは何か
最初は好みの味なのかを確かめてみましょう
アルファー米とは、一度炊いたご飯を乾燥させて、長期保存しやすくした食品です。
食べるときは、袋の中に水やお湯を入れて、指定された時間待つだけなので簡単です。
お湯なら早く、水でも時間をかければ戻せる商品が多いため、火を使いにくい場所でも
ご飯を用意できちゃいます。
袋がそのまま食器代わりになる商品も多いので、スプーンさえあれば皿や炊飯器を使わずに済みます。屋外ではこの手軽さがとても助かります。
ね、非常時だけでなく日常のシーンでも使いたいなと思ってきませんか?
非常食を日常で使うメリット

非常食は、買ったまま棚の奥にしまい込んでしまうと、
気づいたときには賞味期限が近づいていることがあります。
アルファー米は500日以上の賞味期限がありますが、忘れちゃうと思い出せませんよね?
アルファー米を普段の屋外活動でも使うようにすると、味や食べ方に慣れることができます。
目立つところで古いものから先に取り出せる工夫をして保存しましょう。
災害時に初めて食べるよりも、「この味なら食べやすい」「この量ならちょうどいい」とわかっている方が安心です。
また、食べた分だけ新しく買い足せば、自然にローリングストックにもなりますので、
備えながら楽しめる、ちょうどよい保存食です。
屋外作業でアルファー米が役立つ場面
アルファー食品|ぷちっともち玄米庭仕事や畑仕事の昼ごはんに
草取り、剪定、家庭菜園、畑仕事などは、思った以上に体力を使い疲れますよね。
午前中に集中して作業すると、昼前にはしっかりお腹が空くことがあります。
そんなときに、アルファー米があると簡単にご飯が用意できます。
ポットにお湯を入れて持っていくだけです。
お湯を入れて15分待つだけなので、作業の合間に準備できます。
休憩を始める前にお湯を入れておけば、手を洗って腰を下ろすころには、ちょうど食べごろに近づいています。
味付きの五目ご飯やわかめご飯なら、おかずが少なくても満足感があります。
釣りや山歩きのお昼に
釣りや軽い山歩きでは、荷物をできるだけ軽くしたいものです。
アルファー米は乾燥しているため、レトルトご飯より軽く持ち運べます。
お湯を入れた保温ボトルと一緒に持って行けば、外でも温かいご飯が食べられます。
寒い季節の屋外では、温かいご飯があるだけで気持ちがほぐれてきます。
体を動かしたあとに食べる一口は、まるで体の奥に小さな火が灯るような心強さがありますよね。
自然の中で食べるご飯はシンプルにお漬物とインスタント味噌汁だけでもごちそうです。
車でのお出かけやドライブ休憩に
シニア夫婦で道の駅めぐりや日帰りドライブを楽しむときにも、アルファー米は便利です。
チョコチョコつまみ食いしていると、食事時間になってもそれほど空腹にはなりにくいので、
お茶コーナーでお湯だけもらって、アルファー米を仲良くベンチか、クルマの中で食べましょう。
出先で食事処が混んでいたり、ちょうどよい店が見つからなかったりすることがありますが、
そんなとき、車にアルファー米と水、スプーンを積んでおくと安心です。
そう、時間は60分かかりますが水だけでも完成しちゃうすごいやつなんです。
無理に外食先を探さなくても、景色のよい場所で簡単な昼食が取れます。
ただし、車内でお湯を使う場合は、倒れない場所で落ち着いて扱うことが大切です。
やけどを防ぐためにも、急がずゆっくり準備しましょう。
キャンプでのアルファー米活用法

朝食に使う
キャンプの朝は、片づけや移動の準備で慌ただしくなりがちです。
そんなとき、アルファー米なら炊飯の手間を省けます。
お湯を入れて待つ間に、味噌汁やお茶を用意すれば、簡単な朝食になります。
パンよりお手軽と言ったら大げさでしょうか?
白米タイプなら、ふりかけ、海苔、缶詰、インスタント味噌汁と合わせやすいです。
いろんな味付けのアルファー米もありますが、塩分量が多くなることも有るため注意が必要です。
朝から火加減を気にしてご飯を炊く必要がないので、キャンプ初心者やシニア世代にも扱いやすいです。
夕食の主食にする
キャンプの夕食は、肉や魚、野菜を焼くことに集中したい。と思いませんか?
その場合、ご飯はアルファー米に任せると楽です。
主菜を作っている間にご飯が戻るので、調理の段取りが軽くなります。
炊飯に失敗する心配が少ないのも魅力ですから、焦げた、芯が残った、水加減を間違えた、
というキャンプ飯の小さな失敗を減らすことができます。
カレーやレトルト食品と合わせる
キャンプではレトルトカレー、缶詰、パウチのおかずと組み合わせると、さらに使いやすくなります。
アルファー米の白米にレトルトカレーをかければ、簡単にカレーライスになります。
サバ缶や焼き鳥缶をのせれば、手軽などんぶり風に変身します。
疲れた日でも、袋を開けて組み合わせるだけなので、料理の負担が少なく済みますよ。
ピクニックでのアルファー米活用法
アルファー食品|ぷちっともち玄米おにぎり代わりに持って行く
ピクニックでは、おにぎりを作って持って行く方も多いと思います。
ただ、暑い季節は食中毒が心配ですよね。
アルファー米なら乾燥した状態で持ち運び、食べる直前に戻せますから安心です。
もちろん、戻したあとは早めに食べる必要がありますが、
家で握ったご飯を長時間持ち歩くより安心しやすいと思います。
公園でゆっくり過ごす日や、外で軽く昼食を取りたい日に向いています。
庭で食べるのも、ベランダで食べるのも特別な気分に浸れます。
夫婦で味を分けて楽しむ

アルファー米には、白米、わかめご飯、五目ご飯、ドライカレー、チキンライス風など、
いろいろな種類があります。
夫婦で違う味を持って行き、少しずつ分けて食べるのも楽しい使い方です。
屋外で食べるご飯は、それだけで少し特別に感じます。
大げさな弁当を作らなくても、温かいお茶とアルファー米があれば、小さな旅気分が生まれます。
シニアにおすすめしたい理由

炊飯の手間がない
年齢を重ねると、外出先で一から料理をするのが負担になることがあります。
アルファー米なら、米を研ぐ必要も、炊飯器も、火加減の調整もいりません。
袋に水やお湯を入れて待つだけです。
細かい作業が少ないので、屋外でも扱いやすいのが魅力です。
シニアの集中力は有限なので、渾身の一品料理に集中力は使って下さい。
食べ慣れたご飯で安心できる
日本人にとって、ご飯はやはり落ち着く食事です。
パンや栄養バーも便利ですが、
体を動かしたあとには「ご飯を食べた」という満足感がほしくなることがあります。
特にシニア世代は、慣れた主食があると気持ちも穏やかに過ごせます。
屋外作業のあとに温かいご飯があると、休憩時間がぐっと豊かになり、その後も元気が出てきます。
必要な分だけ使いやすい
アルファー米は1袋ずつ分かれている商品が多いため、人数に合わせて使いやすいです。
一人で庭仕事をする日なら1袋。
夫婦でピクニックに行くなら2袋。
キャンプなら人数分を用意できます。
余ったご飯の保存に悩みにくいのも助かります。
持っていく水は飲む水とアルファー米で使う水を分けて考えましょう。
屋外で使うときに用意したいもの
アルファー米を屋外で使うなら、次のものを一緒に準備しておくと安心です。
| 持ち物 | 役割 |
|---|---|
| アルファー米 | 主食になる |
| 飲料水 | 戻す用・飲む用に使う |
| 保温ボトルのお湯 | 早く温かく食べたいときに便利 |
| 木のスプーン | 袋から直接食べるために必要 |
| ウェットティッシュ | 手を拭く、袋を扱うときに便利 |
| 小さなゴミ袋 | 食後の袋や包装を持ち帰る |
| 缶詰・レトルト食品 | おかずを足せる |
| インスタント味噌汁 | ご飯と相性がよい |
屋外では、食べ終わった袋やスプーンを持ち帰ることも大切です。
小さなゴミ袋を一枚入れておくだけで、片づけが楽になります。
私は木のスプーンが雰囲気が出るので大好きです。
食べやすくする工夫

お湯を少し多めにする
シニアの方は、硬めのご飯よりも少しやわらかい方が食べやすい場合があると思います。
商品に書かれた水量を基本にしながら、試食のときに自分に合うやわらかさを確認しておくと安心です。
ただし、水を入れすぎると味が薄くなることもあります。
最初は説明どおりに作り、次回から少し調整するのがおすすめです。
おかゆタイプも混ぜて備える
体調がすぐれない日や、暑さで食欲が落ちている日には、おかゆタイプが食べやすいことがあります。
屋外作業のあとに普通のご飯が重く感じる方は、おかゆタイプをいくつか用意しておくと便利です。
非常時にも役立つので、家の備蓄としても無駄になりません。
味付きと白米を使い分ける
味付きのアルファー米は、そのまま食べやすいのが魅力です。
一方で、白米タイプは缶詰、カレー、味噌汁、焼き魚、漬物などと合わせやすいです。
屋外作業には味付き、キャンプには白米、体調が気になるときはおかゆ、
と使い分けると飽きにくくなります。
軽いのでいくつか持っていき、使わなかったら持ち帰りましょう。
注意したいポイント
水の量を必ず確認する
アルファー米は、水やお湯の量が少ないと硬く戻ることがあります。
屋外では計量が雑になりやすいので、袋の内側にある注水線を確認しましょう。
暗い場所や夕方に使うなら、小さなライトがあると見やすいです。
私は非常用に小さな笛と一緒に小さなライトも常に持ち歩いていますので、水の量は安心です。
戻したあとは早めに食べる
アルファー米は乾燥状態なら長期保存できますが、水やお湯で戻したあとは普通のご飯と同じです。
特に暑い季節は、作ったまま長時間置かないようにしましょう。
食べる時間に合わせて、水かお湯で戻すのが基本です。
塩分が気になる方は成分表示を見る
味付きタイプは便利ですが、商品によっては塩分が気になることがあります。
血圧が気になる方や食事制限がある方は、白米タイプやおかゆタイプを中心に選ぶと調整しやすいです。
おかずに缶詰やレトルト食品を合わせる場合も、塩分が重なりすぎないように意識しましょう。
屋外作業におすすめの組み合わせ

庭仕事の日
庭仕事の日は、わかめご飯や五目ご飯など、味付きタイプが便利です。
インスタント味噌汁と温かいお茶を合わせれば、作業後の昼食として十分満足できます。
畑仕事の日
畑仕事では汗をかきやすいので、水分補給を優先しましょう。
ご飯だけでなく、飲む水を多めに用意しておくことが大切です。
白米タイプにサバ缶やツナ缶を合わせると、たんぱく質も取りやすくなります。
ピクニックの日
ピクニックでは、夫婦で違う味を持って行くと楽しめます。
わかめご飯とドライカレー、五目ご飯と白米など、組み合わせを変えるだけで小さな食べ比べになります。
キャンプの日
キャンプでは白米タイプを多めに持って行くと使い勝手がよいです。
カレー、缶詰、焼いた肉や魚など、いろいろなおかずと合わせられます。
朝食用にはおかゆタイプを入れておくと、胃にやさしい食事になります。
アルファー米は「外で元気を戻すご飯」
アルファー米は、非常時のためだけに保管しておく食品ではないと気づきましたか?
庭仕事の休憩、畑仕事の昼食、キャンプの主食、ピクニックの軽いご飯、車でのお出かけの予備食として、日常の屋外活動にも活用できます。
シニア世代にとって、外で体を動かしたあとにご飯が食べられることは、思っている以上に大きな安心につながります。
「今日は少し外で作業をがんばろう」
「景色のいい場所で簡単に昼ごはんを食べよう」
「キャンプで炊飯の手間を減らそう」
そんな場面で、アルファー米は小さな助っ人になります。
非常食として備えながら、普段の屋外時間にも使っていく。これなら賞味期限切れも防ぎやすく、いざという時にも食べ慣れた安心感があります。
アルファー米は、棚の奥で眠らせるだけではもったいない保存食です。
これからは、非常時の備えに加えて、屋外で元気を取り戻すご飯として、上手に活用してみてはいかがでしょうか。




