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【行ってないけど行ったつもり旅】博多旧市街ライトアップへ!昼寝してから出発する「頑張らない博多夜散歩」

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旅行といえば、昔は朝から動くものだと思っていました。
朝8時に観光開始。
昼まで歩いて、昼ごはんを食べたら、また歩く。

夕方になっても「せっかく来たんだから、もう一か所」。
そして夜、本日の歩数は18,000歩。

ホテルに戻るころには、観光したのか歩行訓練をしたのか、よく分からなくなっていました。

そこで今回の「行ってないけど行ったつもり旅」は、その正反対でいきます。

午前中は動きません。
お昼はゆっくり食べます。
午後はホテルで休みます。

夕方になって、ようやく活動開始です。

向かう先は、博多旧市街ライトアップウォーク2026 千年煌夜。
このイベントは雨天決行ですので、天候のチェックと雨対策は必要です。

2026年は10月31日(土)から11月3日(火・祝)までの4日間。
歴史ある寺院や庭園が、夜の光に包まれます。
今年のテーマは「STARS-悠久の時を巡り、未来を照らす光の星座-」です。

今回のテーマは、全部見ようとしないこと。
シニアにとって、これはかなり重要な技です。

もちろん今回も、まだ行っていません。
でも頭の中では、すでにホテルで昼寝まで済ませているのです。

今回も実体験ではなく「理想の妄想旅」です

最初に念のため、お断りしておきます。

これは私が実際に博多旧市街ライトアップウォークへ出かけた旅行記ではありません。
公式情報を調べながら、「65歳の私なら、こうすれば疲れずに楽しめそうだ」と考えた妄想旅行です。

ですから、「実際に歩いたら意外と遠かった」「思ったより混んでいた」「夕食の店が行列だった」といった経験は、まだしていません。

妄想旅行では、信号は全部青。
お店には待たずに入れます。
ホテルのエレベーターも、すぐに来ます。

現実の旅行より、かなり性能がいいのです。

ただし、イベントの日程、点灯時間、会場、チケット料金などは、2026年の公式情報を確認して書いています。


イメージ画像


2026年は10月31日から11月3日までの4日間

2026年の開催日と点灯時間は、次のとおりです。

開催日:10月31日(土)~11月3日(火・祝)

御供所(ごくしょ)・冷泉(れいせん)エリア:17時30分~21時(入場は20時45分まで)

呉服町(ごふくまち)エリア:17時30分~21時30分(入場は21時15分まで)

雨天決行と案内されています。

夜のイベントなら、昼間も博多観光をしようと思いたくなります。
でも、私はしません。私の体力は有限だからです。

今回の主役は、夜です。

昼間に足を使い切ってしまったら、ライトアップが始まるころには私のほうが消灯してしまいます。

午前中は動かず、午後からのんびり博多へ

私なら、午前中は自宅でのんびり過ごします。
朝から張り切りません。

荷物を準備します。
財布、スマートフォン、充電器、メガネ、いつもの薬。

家を出たところで、「スマートフォンは?」とポケットを探します。
手に持っていました。

旅は、まだ始まってもいません。

昼前後に家を出て、午後2時くらいに博多到着を目指します。

博多駅に着いても、「よし、すぐ観光だ!」とはなりません。
まず向かうのは、ホテルです。

これが今回いちばん大事な作戦です。

まずホテルにチェックインして昼寝

博多旧市街は、博多駅から歩いて行ける場所にあります。
だからこそ私は、博多駅の近くに泊まります。

夕方に出発しやすく、夜に疲れて戻ってきたときも楽だからです。

ホテルに入ったら、荷物を置きます。
靴を脱ぎます。
お茶を一杯いれます。

そして、昼寝です。

旅行に来て昼寝なんて、と思われるかもしれません。
でも、今回の旅では昼寝こそが大切な観光準備なのです。

「30分だけ」と言いながら、1時間寝てしまう可能性があります。
そこで、スマートフォンのアラームを17時にセットしておきます。

ふと目が覚めて時計を見ると、16時58分。
「危ない、寝過ごすところだった」と飛び起きます。

いや、アラームはまだ鳴っていません。

こういう小さな勘違いも、旅の調味料です。

宿選びは「1円でも安く」より「1歩でも少なく」

今回の宿選びで大事なのは、豪華さよりも、帰りが楽かどうかです。

私なら、300円安くするために駅から15分歩くホテルは選びません。

最近の私の宿選びは、「1円でも安く」から「1歩でも少なく」へ変わりつつあります。
これも立派なシニア旅行術だと思っています。

楽天トラベルに掲載されているホテルの中から、今回の旅に使いやすそうなところを選んでみました。

JR九州ホテル ブラッサム博多中央

JR博多駅の博多口から徒歩2分。
楽天トラベルでも「博多口から一番近いホテル」と紹介されています。

博多旧市街へ向かうのは博多口側なので、夕方の出発がとても楽です。
チェックインは14時からなので、午後2時に博多駅に着いて、そのまま部屋で休むこともできそうです。

1階に朝食会場のレストランがあるのも、翌朝ゆっくりしたいシニアにはうれしいところです。

\\\ ⬇️このホテルの部屋を見てみる⬇️ ///
    JR九州ホテル ブラッサム博多中央
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ホテルフォルツァ博多駅博多口

こちらも博多口から徒歩3分。
全館禁煙のホテルです。

時期によっては、12時チェックイン・12時チェックアウトの「ロングタイムステイ」プランも出ています。
昼寝が主役の今回の旅には、ぴったりのプランです。

客室によってはマッサージチェア付きの部屋もあるので、夜散歩のあとの脚をいたわれそうです。

\\\ ⬇️このホテルの部屋を見てみる⬇️ ///
     ホテルフォルツァ博多駅博多口
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西鉄ホテルクルーム博多祇園 櫛田神社前

こちらは駅前ではなく、ライトアップ会場側に泊まる作戦です。

地下鉄七隈線の櫛田神社前駅のすぐそばで、JR博多駅の博多口からは徒歩9分。
櫛田神社や旧市街のお寺が、ぐっと近くなります。

大浴場があるので、夜散歩のあとに大きなお風呂で温まれるのも魅力です。

会場が近いので、「疲れたら一度ホテルに戻って休み、また出かける」という、シニアならではの技も使えそうです。

\\\ ⬇️このホテルの部屋を見てみる⬇️ ///
   西鉄ホテルクルーム博多祇園 櫛田神社前
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ホテルフォルツァ博多駅筑紫口Ⅰ

博多駅の筑紫口(新幹線側)から徒歩1分です。

新幹線で到着する方は、改札を出てすぐホテルに入れるのが便利です。
ただし旧市街は博多口側にあるので、出かけるときは駅を通り抜ける分だけ少し歩きます。

\\\ ⬇️このホテルの部屋を見てみる⬇️ ///
    ホテルフォルツァ博多駅筑紫口Ⅰ
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宿泊料金は日によって大きく変わります。
予約のときは、楽天トラベルで次のような点を比べてみたいところです。

クーポンが使えるか

ポイント還元はどのくらいか

早期予約の割引があるか

朝食付きと素泊まりの差額はいくらか

イベント期間中は週末と祝日が重なるので、早めに空室を確認しておくと安心です。

17時すぎ、ようやくホテルを出発

昼寝で体力も回復しました。
いよいよライトアップへ向かいます。

点灯は17時30分からです。
ホテルを17時すぎに出れば、ちょうどいいでしょう。

部屋を出て、エレベーターへ向かいます。
「あれ?」

部屋番号を忘れました。
これでは戻るときに困ります。

カードキーを見ても、部屋番号は書いてありません。
こういうことが、本当にあるのです。

そこで私は、ホテルの部屋番号をスマートフォンで撮っておく作戦を考えています。
ただし、写真を撮ったこと自体を忘れないことが大切です。

全部回るのは最初から諦めます

2026年の会場を見ると、かなりの数があります。

御供所・冷泉エリアには、承天寺(じょうてんじ)、東長寺(とうちょうじ)、妙楽寺(みょうらくじ)、永寿院(えいじゅいん)、円覚寺(えんがくじ)、龍宮寺(りゅうぐうじ)、櫛田神社(くしだじんじゃ)、博多千年門(はかたせんねんのもん)。

呉服町エリアには、本岳寺(ほんがくじ)、妙典寺(みょうてんじ)、善導寺(ぜんどうじ)、海元寺(かいげんじ)、一行寺(いちぎょうじ)、葛城地蔵尊(かつらぎじぞうそん)。

これを見て「全部行こう!」と思った瞬間、今回の旅は失敗です。

私は最初から、3か所くらいで合格と決めておきます。

全部回る競技ではありません。
お寺のスタンプラリーでもありません。

気に入ったところで立ち止まり、「ああ、きれいだな」と言えれば十分です。

博多千年門から夜散歩スタート

私が最初に向かいたいのは、博多千年門のあたりです。

ここから御供所エリアへ入っていくと、「いよいよ博多の夜散歩が始まるぞ」という気分を味わえそうです。
博多千年門は無料で見られる会場なので、気軽に立ち寄れます。

初日の10月31日には、17時から博多千年門で点灯式も予定されています。
各寺院のご住職が宗派を超えて集まり、博多芸妓の皆さんも参加されるそうです。

ただし、人が多ければ私は無理に前へ出ません。

後ろから見ます。
見えなければ、少し横へずれます。
それでも見えなければ、「まあ、雰囲気は分かった」で次へ向かいます。

昔なら「せっかく来たんだから」と粘りました。
今は粘りません。

納豆以外は、粘らなくていいのです。

東長寺で夜の写真に挑戦

次に見てみたいのが、東長寺です。

歴史あるお寺が、夜の光で昼間とはまったく違う姿になる。
これがライトアップウォークのいちばんの面白さです。

ここでは写真も撮りたくなります。

スマートフォンを構えて、夜景モードに切り替えます。
よし、撮影。

あとで見ると、ブレています。

もう一枚撮ります。
今度は知らない人の後頭部が、真ん中に写っています。

三枚目で、ようやく成功です。

旅行写真というのは、1枚の成功作の陰に、だいたい4枚くらいの失敗作がいるものです。

承天寺では急がず庭を眺めたい

もう一か所選ぶなら、承天寺です。
有名な石庭がある、博多を代表するお寺のひとつです。

承天寺は、方丈と開山堂が有料会場、仏殿が無料会場になっています。
仏殿の側では、17時から21時まで「承天寺夜市」も開かれる予定です。

ここでは急ぎません。
「次、次」と動かずに、少し立ち止まります。

ライトアップというのは不思議なもので、暗いところがあるからこそ光がきれいに見えます。

旅行も、少し似ているのかもしれません。
予定を全部埋めずに、何もしない時間を少し残しておく。
そうすると、ひとつひとつの景色が心に残ります。

……などと格好よく考えている最中に、「あれ、トイレはどこだ?」となるのが私です。

ちなみに公式サイトによると、会期中は会場周辺のコンビニなど数か所がトイレの貸し出しに協力してくれるそうです。
これは出発前に確認しておきたい、大事な情報です。
最近は多くの観光地のコンビニでトイレが使えませんが、なんとかならないものでしょうか?

元気なら櫛田神社のお櫛田フェスへ

まだ元気が残っていたら、櫛田神社の方へ足をのばします。

櫛田神社の賑わい広場では、17時から21時まで「お櫛田フェス」が予定されています。
音楽ステージに地酒、グルメまで楽しめるそうです。

これは危険です。
何が危険かというと、予定になかったものを食べてしまう可能性が高いのです。

「少しだけ」と言いながら一品。
もう一品。

旅行中の「少しだけ」は、まったく信用できません。

でも、こういう寄り道こそが旅の楽しさなんですよね。

チケットはスマホの電子チケットが便利そう

9月1日以降の通常料金は、次のとおりです。

電子チケット:2,450円

紙チケット:2,500円

ペア割(2枚1組):4,000円

エクスプレスパス(各会場に優先入場):6,000円

中学生以下は、保護者同伴なら無料です。

チケット1枚で、すべての有料会場に1回ずつ入れます。
会期中ならどの日でも使えますが、一度入った会場には再入場できないそうです。

夫婦二人なら、ペア割が気になるところです。

ただ、私の場合は電子チケットを買ったあと、入口で「あれ、どこに保存したっけ?」となる可能性があります。
買ったらすぐに画面を出せるよう、事前に練習しておくのが大切です。

入口で後ろに人が並んでいると、なぜか普段は押せるボタンまで押せなくなります。
スマートフォンは、人間の焦りを感知しているのではないかと思うことがあります。

公式サイトには会場ごとの待ち時間が分かるページやデジタルマップもあるので、空いている会場から回るのもよさそうです。
スマホに慣れないと効率よく妄想旅もできません。

疲れたら出来町公園へ避難

出来町公園には、休憩スペースのある賑わい広場が用意されます。
オリジナルグッズの販売もあり、時間は17時から21時30分までです。

これは、シニアにはかなりありがたい場所です。

疲れたら休む。
これを最初から旅の予定に組み込んでおきます。

私の理想は、こんな流れです。

お寺を見る → 座る → お寺を見る → 食べる → 座る

昔は、お寺を見る、お寺を見る、お寺を見る、お寺を見る、でした。

お寺の方も、「そんなに急いで来なくていいですよ」と思っていたかもしれません。

夕食は「博多らしいものをひとつだけ」

ライトアップを2~3か所楽しんだら、夕食です。

博多といえば、もつ鍋、水炊き、博多ラーメン、ごまさば、明太子、焼き鳥。
食べたいものがたくさんあります。

全部食べたい。
でも、全部食べたらライトアップどころではありません。

そこで一晩にひとつだけ、と決めます。
たとえば、もつ鍋。
これだけでも十分に満足です。

締めのラーメンは、体調と相談です。

若いころは「締めのラーメン!」でした。
今は「締めのお茶!」くらいでちょうどいい。

胃袋も、定年後は働き方改革です。

20時半にはホテルへ戻りたい

ライトアップは21時まで、呉服町エリアは21時30分まで楽しめます。
でも、私は最後まではいません。

20時から20時30分くらい、「もうちょっと見られるな」と思えるうちに帰ります。

旅行で意外と難しいのが、この「まだ元気なうちに帰ること」です。

限界まで遊んでホテルに戻ると、靴を脱いでベッドに座ったとたん、「あー、疲れた」と動けなくなります。

お風呂が遠い。
歯みがきも遠い。
充電器はもっと遠い。

全部、2メートル以内にあるのに。

だから、少し余力を残してホテルへ戻ります。

ホテルが近ければ、帰った瞬間がゴール

ここで、近くのホテルを選んだ威力が出ます。

ライトアップを楽しんで、ホテルへ戻ります。
部屋に入って、靴を脱ぎます。
終了です。

遠くの安いホテルから電車やバスで移動するより、私は近さを選びたいと思います。

ホテルに戻ったら、お風呂に入ります。
今日撮った写真を眺めます。

「これは東長寺だったかな?」
「いや、承天寺じゃない?」

もう分かりません。
翌朝になったら、さらに分からなくなります。

写真を撮った直後に、一言メモを残しておくのもよさそうです。
動画も一つ撮って場所を話しておくと役立ちますよ。

私ならこんな1日にします

今回の妄想旅をまとめると、こんな1日です。

12時ごろ ゆっくり家を出発

14時ごろ 博多駅に到着

14時30分ごろ ホテルにチェックイン

15時~17時 休憩・昼寝

17時すぎ ホテルを出発

17時30分 ライトアップ点灯、夜散歩スタート

18時~20時 2~3か所だけゆっくり見る(途中で出来町公園などで休憩)

20時ごろ 博多らしい夕食をひとつ

21時前後 ホテルに戻って、おしまい

観光の時間より、昼寝の時間のほうが目立つ気がします。
気のせいでしょう。

余裕のある旅が、シニアにはちょうどいい

今回の妄想旅では、博多まで行っているのに、昼間はほとんど観光していません。
でも、それでいいと思っています。

今回の目的は、博多旧市街の夜を楽しむこと。
それなら、その時間のために体力を残しておけばいいのです。

朝から名所を5か所回って、夕方には「ライトアップはもういいかな」では本末転倒です。

旅行は、予定表を全部こなす競技ではありません。

一番見たいものを、一番元気なときに見る。
60代からは、このくらいの旅がちょうどいいのではないでしょうか。

行ってないのに、もう博多駅へ戻ってきました

ということで、「行ってないけど行ったつもり旅」第2回、博多旧市街ライトアップ編でした。

今回も旅行代金は0円。
歩数も0歩。

それでも、昼寝をしました。
もつ鍋も食べました。
光に包まれたお寺も見ました。

全部、頭の中です。
かなり便利です。

ただ、本当に行ったら、妄想では分からないこともたくさんあるはずです。

夜風の冷たさ。
お寺の静けさ。
光に浮かぶ木々。
博多の街の音。
隣を歩く人たちの声。

そして、「今日はこれくらいで帰ろうか」と言いながら、ホテルへ戻る時間。

こういうものは、やはり現地に行かないと分かりません。

いつか本当に出かけたとき、「この記事どおりに回れば楽勝だ」と思っている私が、最初の交差点で反対方向へ歩いている。
そんな気もします。

でも、それも旅です。

迷ったら戻ればいい。

疲れたら座ればいい。

全部見なくてもいい。

それくらいの気持ちで楽しむ、博多の夜散歩。
いつか本当にやってみたい旅のひとつです。

※イベント情報は2026年10月3日時点の公式サイトの情報をもとにしています。お出かけ前に必ず最新の情報をご確認ください。


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