北海道の短い夏が終わり、秋の訪れとともにやってくるのがぶどう狩りシーズンです。
本州とは一味違う、北海道ならではの品種や風景を楽しみながら、お子さんと一緒に素敵な思い出を作ってみませんか。
北海道のぶどう狩りは9月から10月にかけてがベストシーズン。
涼しい気候の中で、小学生のお子さんでも疲れることなく収穫体験を楽しめます。
今回は、家族連れに特におすすめの北海道のぶどう農園を詳しくご紹介します。
仁木町・余市町エリア – 果物王国の本格体験
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さくらんぼ山観光農園(仁木町)
美しい高台に位置するさくらんぼ山観光農園は、景色の美しさでも人気の農園です。なんと22種類以上のぶどう品種を栽培しており、お子さんの食べ比べ体験にも最適です。
家族におすすめのポイント
- 時間無制限の食べ放題で、お子さんのペースに合わせられる
- 団体なら送迎サービスあり(要相談)
- ジンギスカンも一緒に楽しめるので一日中遊べる
- 予約不要で気軽に立ち寄れる
基本情報
- 収穫時期:9月上旬〜10月中旬
- 主な品種:ポートランド、キャンベル、ナイヤガラ、ノースレッドなど22種以上
- 料金:大人1,800円、小学生1,300円、幼児700円(3歳未満無料)
ニトリ観光果樹園(余市町)
ぶどう以外の果物狩りも楽しめる総合観光農園です。屋内レストハウスがあるので、急な天候変化でも安心。直売所では北海道らしいお土産も購入できます。
家族におすすめのポイント
- 複数の果物を同時に楽しめる
- 屋内施設完備で雨天でも安心
- 全国発送サービスでお土産の心配なし
- ジンギスカンで北海道グルメも満喫
基本情報
- 収穫時期:9月上旬〜11月上旬
- 主な品種:バッファロー、旅路、ナイヤガラ、スチューベンなど
- 料金:大人1,700円、小学生1,300円、幼児600円
フルーツハウス安崎園(仁木町)
コストパフォーマンス抜群で家計に優しい農園です。お弁当の持ち込みも可能なので、ピクニック気分でぶどう狩りを楽しめます。
家族におすすめのポイント
- リーズナブルな料金設定
- お弁当持ち込み可でピクニック気分
- 雨天時は屋根付きエリアで安心
- 梨など他の果物も時期により収穫可能
基本情報
- 収穫時期:8月下旬〜10月上旬
- 主な品種:デラウェア、ナイヤガラ、バッファローなど
- 料金:大人700円、小学生500円、幼児無料
壮瞥町エリア – 洞爺湖周辺の豊かな自然
そうべつくだもの村
18軒の農園が協力して運営する大規模な果物狩りエリアです。複数の農園を巡りながら、様々な品種のぶどうを食べ比べできる贅沢な体験が魅力です。
家族におすすめのポイント
- 18軒の農園で多彩な品種を楽しめる
- 統一運営で安心のサービス品質
- お土産販売や発送サービス充実
- 雨天対応可能で安心
基本情報
- 収穫時期:9月上旬〜10月中旬(ぶどう)、10月上旬〜11月上旬(りんご等)
- 主な品種:ポートランド、ナイヤガラ、旅路、キャンベル、スチューベンなど
- 料金:中学生以上1,320円、小学生1,100円、幼児880円
果樹園「浜田園」
北海道でも老舗の果樹園として知られる浜田園。ぶどう狩りだけでなく、ジャム工房見学やジンギスカン体験も楽しめる充実した農園です。
家族におすすめのポイント
- 老舗農園の安心品質
- ジャム工房でお子さんの学習体験
- ジンギスカンで北海道らしい食体験
- プルーンやリンゴ狩りも楽しめる
基本情報
- 収穫時期:9月〜10月中旬
- 主な品種:デラウェア、ポートランド、キャンベル、旅路、ナイヤガラ、ノースレッド等
- 料金:中学生以上1,320円、小学生1,100円、幼児880円
札幌市南区エリア – アクセス抜群の都市近郊
田中果樹園(札幌市藤野地区)
札幌中心部から車でわずか25分という抜群のアクセス。平地にあるため、ベビーカーや車椅子でも安心してぶどう狩りを楽しめます。
家族におすすめのポイント
- 札幌市内からアクセス抜群
- 平地でベビーカー・車椅子対応
- 車椅子対応トイレ完備
- 予約不要で気軽に立ち寄れる
基本情報
- 収穫時期:9月中旬〜約1か月間
- 主な品種:ポートランド、キャンベル、旅路、ナイヤガラ、ノースレッドなど
- 料金:中学生以上600円、小学生400円、幼児300円
宮西果樹園(札幌市南区)
フルーツ街道沿いの小規模園ながら、地元の人々に愛され続ける人気農園です。アットホームな雰囲気で、初めてのぶどう狩りにもおすすめです。
家族におすすめのポイント
- 札幌市内からアクセス良好
- アットホームな雰囲気
- リーズナブルな料金設定
- 小規模園ならではの丁寧な対応
基本情報
- 収穫時期:9月中旬〜10月中旬
- 主な品種:キャンベル、ポートランド、旅路、ナイヤガラ、ノースレッドなど約5種
- 料金:中学生以上600円、小学生400円、幼児300円
参考:Kurashi-no | 田中果樹園公式ホームページ
北海道ぶどう狩りの魅力と特徴
北海道ならではの品種
北海道では本州ではあまり見かけない品種に出会えます。特に「ポートランド」や「旅路」「ノースレッド」といった寒冷地向けの品種は、北海道ならではの味わいを楽しめます。
涼しい気候で快適体験
9月から10月の北海道は涼しく、小学生のお子さんでも疲れにくい気候です。暑さを気にせず、ゆっくりとぶどう狩りを楽しめるのは北海道ならではの魅力です。
絶景と一緒に楽しむ
多くの農園が高台や見晴らしの良い場所にあるため、美しい北海道の景色と一緒にぶどう狩りを楽しめます。写真撮影スポットとしても最適です。
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家族でのぶどう狩りを成功させるコツ
服装と持ち物
おすすめの服装
- 動きやすく汚れても良い服装
- 滑りにくい運動靴
- 日差し対策の帽子(9月でも日差しが強い日があります)
必要な持ち物
- ウェットティッシュ
- タオル
- カメラ(思い出の記録用)
- 軽めの上着(朝夕は冷えることがあります)
小学生と一緒に楽しむポイント
- 収穫のコツを教える:房の付け根を持って、優しくひねるように採るコツを一緒に学びましょう
- 品種の違いを体験:甘さや酸味の違いを比べて、お子さんの好みを見つけてあげましょう
- 写真撮影:収穫の瞬間や笑顔をたくさん写真に残しましょう
事前準備のチェックポイント
- 営業状況の確認:天候や生育状況により開園日が変わることがあります
- 予約の要否:農園により予約が必要な場合があります
- 料金体系:持ち帰り料金が別途かかる場合があります
- アクセス方法:カーナビ用の住所や目印を確認しておきましょう
エリア別のおすすめプラン
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仁木・余市エリア(1日コース)
午前中にぶどう狩り→農園でジンギスカンランチ→午後は余市の酒造見学(大人向け)やウイスキー博物館
壮瞥町エリア(1泊2日コース)
1日目:ぶどう狩り→洞爺湖温泉泊 2日目:洞爺湖観光→有珠山ロープウェイ
札幌南区エリア(半日コース)
午前中にぶどう狩り→定山渓温泉で日帰り入浴→札幌市内で夕食
まとめ
北海道のぶどう狩りは、本州では体験できない品種や涼しい気候、美しい景色など、たくさんの魅力があります。小学生のお子さんと一緒なら、きっと忘れられない思い出になるはずです。
時間無制限の食べ放題が多いので、お子さんのペースに合わせてゆっくり楽しめるのも北海道ならではの特徴。ぜひご家族で北海道の秋の味覚を堪能してください。
訪問前には必ず各農園に最新の開園状況や料金、予約の要否をご確認くださいね。素敵なぶどう狩り体験をお楽しみください!
主要参考サイト
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