またまたシニアの趣味で妄想旅を考えました。
憧れの沖縄をゆっくりと楽しめるプランになったと思うので見てください。
いつか本当に行きたいと思っています。
観光はほどほどに、地元の食堂や市場で”おばぁの味”をたっぷり楽しむ──。
そんな、肩の力を抜いた沖縄旅はいかがでしょうか。
高級レストランもいいけれど、地元の人が通う食堂や商店には、沖縄の暮らしが息づいています。伊江島への小旅行も組み込んだ、心温まる4日間をご紹介します。
1日目：那覇から本部へ。まずは市場食堂と老舗そばで”庶民の味”に舌鼓
昼食：牧志公設市場近くの食堂で家庭料理
那覇に到着したら、まずは腹ごしらえ。
牧志公設市場近くの「花笠食堂」や「足立屋」で、沖縄の家庭料理をいただきましょう。
ソーメンチャンプルーや豆腐ようなど、おばぁが作るような素朴で優しい味が心に染みます。
移動：那覇から本部へドライブ
お腹を満たしたら、高速道路を使って北へ約2時間半のドライブ。
車窓から見える海の色が、少しずつエメラルドグリーンに変わっていく様子を楽しんで。
夕食：本部町で老舗そばと海人メシ
夕方、本部町に到着したら、まずは創業100年以上の老舋「きしもと食堂」へ。
昔ながらの製法で作られた沖縄そばは、シンプルなのに奥深い味わいです。
夜は「海人食堂」で、マグロ丼やアーサ汁をどうぞ。
漁師町ならではの新鮮な海の幸が、手頃な価格で楽しめます。
宿泊：ホテル オリオン モトブ リゾート&スパ
温泉付きのリゾートホテルで、旅の疲れをゆっくり癒してください。
旅のコツ：初日は「市場食堂と沖縄そば」で、庶民の味を存分に。
食後は温泉でリフレッシュして、明日への英気を養いましょう。
2日目：フェリーで伊江島へ。離島の食堂と商店グルメを満喫
朝：本部港からフェリーで伊江島へ
朝は本部港から、フェリーに乗って伊江島へ（所要約30分）。
チケットは当日購入でOKですが、連休や夏休みなど繁忙期には事前購入がおすすめです。
潮風を感じながらの船旅は、それだけで心が弾みますね。
昼食：伊江島食堂で島の味に出会う
島に着いたら「伊江島食堂」で、「イカ墨汁定食」や「島野菜炒め」をいただきましょう。
素朴だけど滋味深い、島ならではの味わいです。
港の近くにある商店では、「伊江牛コロッケ」や「黒糖ピーナッツ」も売っています。
できたてのコロッケを頬張りながら、のんびり港を眺めるのも、旅の醍醐味です。
観光：城山（タッチュー）とビーチ散歩
腹ごなしに、島のシンボル「城山（タッチュー）」の展望台へ。約15分ほどの短い登山ですが、頂上からの眺めは格別です。その後は伊江ビーチで、波打ち際をのんびり散歩。
夕食と宿泊
伊江島に宿泊するなら「伊江ビーチホテル」で、地元食材をふんだんに使った夕食を。
本部に戻る場合は、「本部漁協直売店」で新鮮なお刺身をテイクアウトして、ホテルの部屋でいただくのも一興です。
旅のコツ：フェリーで気軽に離島体験。食堂や商店で出会う”島の素朴さ”が、心に残る思い出になりますよ。
3日目：本部から名護へ。食堂巡りとビール工場見学でのんびり一日
朝食：ホテルで軽めに
ホテルで軽めの朝食を済ませたら、今日は食堂巡りの一日です。
午前：フクギ並木と道の駅でおやつタイム
備瀬のフクギ並木を散策したら、道の駅「許田」へ。
揚げたてのサーターアンダギーや、ブルーシールアイスでひと休み。
道の駅ならではの、ほっとする時間です。
昼食：名護市内の食堂で沖縄そば
名護市内の「宮里そば」では、ジューシー（沖縄風炊き込みご飯）と沖縄そばのセットを。
古民家を改装した「大家（うふやー）」では、沖縄そばとチャンプルーが味わえます。
どちらも地元の人に愛されるお店です。
午後：オリオンビール工場見学
午後は、オリオンビール工場へ（要予約・無料）。製造工程を見学した後は、できたてのビールを試飲。運転は交代制で、お一人分だけ楽しんでくださいね。
夕食：屋台風食堂でローカルな夜
夕食は道の駅「許田」近くの屋台風食堂で、タコライスやソーキ煮込みを。
地元の人たちと肩を並べて食べる夕食は、観光地のレストランとはまた違った温かさがあります。
宿泊：喜瀬別邸 HOTEL & SPA
名護のリゾートホテルで、静かな夜を過ごしましょう。
旅のコツ：道の駅、古民家食堂、ビール工場見学と、観光とB級グルメをバランスよく組み合わせて、ゆったり一日を楽しんで。
4日目：帰路もB級グルメで。最後まで”沖縄ローカル食”を堪能
朝：ホテルで朝食
ホテルでゆっくり朝食を。旅の疲れを癒しながら、名残惜しい朝を過ごします。
途中：沖縄市「パーラー千里」でランチ
那覇へ向かう途中、沖縄市の「パーラー千里」に立ち寄りましょう。
「沖縄ちゃんぽん」やボリューム満点の「ステーキ」など、昔ながらのB級グルメが揃っています。
買い物：牧志公設市場でお土産探し
那覇に着いたら「第一牧志公設市場」へ。
島らっきょう、豚みそ、ちんすこうなど、お土産を買いながら、旅の思い出を振り返って。
午後：レンタカー返却・那覇空港へ
旅のコツ：最後まで食堂やパーラーを中心に、”沖縄ローカル食”で旅を締めくくります。
事前予約が必要なもの
- フェリー伊江島行き：通常は当日券でOK。連休や夏休みは事前予約が安心です
- オリオンビール工場見学：Web予約必須（無料・所要60分）
- ホテルディナー：会席料理など特別な夕食を希望される場合は、事前予約がおすすめです
この旅の7つの「B級グルメ体験」ポイント
- 牧志公設市場周辺の食堂
地元のおばぁが作る、家庭の味に出会える - きしもと食堂の沖縄そば
創業100年以上の老舗で味わう、本物のそば - 奥武島の天ぷら
寄り道してでも食べたい、揚げたて天ぷらの美味しさ - 伊江島食堂のイカ墨汁
離島ならではの素朴で滋味深い味わい - 道の駅許田のサーターアンダギー
揚げたてを食べ比べる楽しさ - 古民家「大家（うふやー）」
沖縄そばとチャンプルーを、趣ある空間で - パーラー千里の沖縄ちゃんぽん
地元で愛される、昔ながらのB級グルメ
伊江島と本部、B級グルメで心温まる夫婦旅のまとめ
このプランは「観光2割、食8割」の感覚で組み立てています。
有名な観光地を駆け足で巡るのではなく、地元の人が通う食堂や商店で、ゆっくり会話を交わしながら食事を楽しむ。そんな旅の方が、シニア夫婦には心地よく、忘れられない思い出になるのではないでしょうか。
素朴な味、温かい笑顔、離島の静けさ──。どうぞ、沖縄の日常に触れる旅を楽しんでくださいね。
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