スマホがカバンの奥でも電話に気づけるらしい
この妄想連載の記事は20記事を予定しています。
特にシニアの方に読んでいただきたいと思っています。
もしも夫婦でスマートウォッチを買ったとしたら、こんなことが起きるかもしれません。
温泉街のお土産屋さんをふたりでのんびり見て回っていると、妻がふと手首を見て言いました。
「あら、娘から電話が来てるわ」
夫が首をかしげます。
「スマートフォンは今バッグの中じゃなかったか。なんで気づいたんだ」
妻が手首を見せます。
「スマートウォッチが振動して、娘の名前が出たのよ。バッグをごそごそしなくてよかったわ」
スマートフォンに手が届かない場面でも、大事な電話を見逃さずに済む。それが電話着信通知の機能です。
電話着信通知って、そもそも何ですか?
【myFirst Japan】
電話着信通知とは、スマートフォンに電話がかかってきたとき、スマートウォッチが
振動と画面表示でお知らせしてくれる機能です。
スマートフォンをバッグやポケットにしまっていても、手首で気づくことができます。
誰からかかってきているかも画面に表示されるので、出るかどうかをその場で判断できます。
どうやってスマートフォンと連携しているの?
スマートウォッチとスマートフォンは、ブルートゥースという近距離の無線通信でつながっています。
おおむね10メートルから15メートル程度の範囲であれば、バッグの中にスマートフォンが
入っていてもつながったままになっています。
スマートフォンに着信があると、その信号がスマートウォッチにも伝わり、
手首が振動してお知らせが届く仕組みです。
ただし、スマートフォンと離れすぎると通信が切れてしまいます。
スマートフォンを旅館の部屋に置いたまま温泉に入っているときなどは、着信通知が届かない場合があります。
シニア世代に特にうれしい理由
スマートフォンを常に手に持って歩いている方ばかりではありません。
バッグの奥にしまっていることが多い方、マナーモードにしていて音に気づきにくい方、
着信音が鳴っても周囲の音でかき消されてしまう方。こうした状況はシニア世代に多くみられます。
手首への振動は、音とは違って体に直接伝わります。
周囲がにぎやかな温泉街の中でも、お土産屋さんの中でも、振動であれば気づきやすいのです。
夫が感心したように言いました。
「俺はいつもスマートフォンをジャケットの内ポケットに入れているから、着信に気づかないことがよくあるんだよな」
妻がうなずきます。
「子どもたちからなかなかつながらないって言われてたものね」
電話に出ることはできるの?
機種によって異なりますが、スマートウォッチから直接電話に出ることができるものもあります。
スマートウォッチにスピーカーとマイクが内蔵されていれば、手首に向かって話すことで通話ができます。
ただし、音質はスマートフォンと比べると劣ることが多く、周囲に声が聞こえやすいという面もあります。
人が多い場所での通話には少し注意が必要です。
通話はスマートフォンで行い、着信に気づくためだけにスマートウォッチを使うという使い方でも、十分に役立ちます。
妻が笑いながら言いました。
「手首に向かって話すのは少し恥ずかしいけど、緊急のときは助かるわね」
夫が答えます。
「まずは気づくことが一番大事だからな」
着信以外にも通知が届く
電話の着信だけでなく、スマートフォンに届いたメッセージやアプリの通知も、
スマートウォッチに表示させることができます。
次回詳しくお話しするLINEの通知もそのひとつです。
必要なものだけ手首に届くように設定しておくと、スマートフォンをいちいち取り出さなくても、
大事な連絡を見逃さずに済むようになります。
まとめ
スマートウォッチの電話着信通知は、スマートフォンがバッグの中にあっても、
手首の振動と画面表示で着信を知らせてくれる機能です。音に気づきにくい場所でも、
体に直接伝わる振動であれば見逃しにくくなります。
大事な家族からの電話を取り逃さないための、地味ながら毎日の生活に役立つ機能のひとつです。
次回は、LINEの通知をスマートウォッチで受け取る機能についてお話しします。
【myFirst Japan】



