旅先で迷子になりやすい夫婦にGPSは必要なのか考えてみた
この妄想連載の記事は20記事を予定しています。
特にシニアの方に読んでいただきたいと思っています。
もしも夫婦でスマートウォッチを買ったとしたら、こんなことが起きるかもしれません。
温泉街の路地をふたりで歩いていると、気がつけばどこをどう歩いてきたのかわからなくなっていました。
夫がきょろきょろしながら言います。
「確かこっちから来たと思うんだが、旅館がどこかわからなくなったな」
妻がため息をつきます。
「あなたはいつもそうなのよ。スマートウォッチにGPSってついてるんじゃなかったかしら」
夫が手首を見ながら画面を操作すると、小さな地図に自分たちの現在地が光っています。
「あった。旅館はこっちの方向だ」
知らない街でも、自分がどこにいるかがわかる。それがGPS機能です。
GPS機能って、そもそも何ですか?
GPSとは、人工衛星からの信号を受け取ることで、今自分がいる場所を地図上に表示する仕組みです。
カーナビやスマートフォンの地図アプリと同じ技術が、スマートウォッチにも使われています。
スマートウォッチのGPS機能を使うと、歩いたルートが地図に記録されたり、現在地を確認したりすることができます。
スマートウォッチのGPSには2種類ある
実は、スマートウォッチのGPS機能には大きく分けて2つのタイプがあります。
ひとつは、スマートウォッチ単体でGPSを受信できるタイプです。
スマートフォンを持っていなくても、腕時計だけで現在地を把握できます。
もうひとつは、スマートフォンと連携して位置情報を取得するタイプです。
スマートウォッチ自体にGPS受信機能はなく、スマートフォンを近くに持っていることが前提になります。
旅先でスマートフォンをバッグにしまったまま散歩したい方には、単体でGPSが動くタイプのほうが便利です。
購入前に確認しておくとよいポイントのひとつです。
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温泉街の路地歩きで、どう役立つ?
温泉街は独特の地形をしていることが多く、細い路地が入り組んでいて、地図を見ながら歩いても迷いやすいことがあります。
こうしたとき、スマートウォッチのGPS機能があれば、歩いてきたルートがそのまま地図に残ります。
どこを通ってきたかが一目でわかるので、同じ道を戻ることも、別の道を探すこともしやすくなります。
妻が画面をのぞきながら言いました。
「来た道がちゃんと線で残ってるわ。こっちから来たのね」
夫が少し安心した顔で答えます。
「これがあれば、どんなに路地に迷い込んでも大丈夫だな」
家族が現在地を確認できる使い方もある
GPS機能のもうひとつの活用として、離れた家族が現在地を確認できる仕組みがあります。
機種やアプリによって異なりますが、スマートフォンのアプリと連携することで、
子どもや孫が「今どこにいるか」をおおまかに把握できるようになります。
ひとりで旅行するシニアの方にとっては、家族への安心材料になります。
旅先で何かあったとき、どのあたりにいたかが記録されているというのは、いざというときの助けになるかもしれません。
夫がしみじみとした口調で言いました。
「子どもたちが心配しなくていいなら、それだけでも意味があるな」
妻がうなずきます。
「次は温泉はしごをしても迷子にならないわね」
バッテリーの消耗には注意が必要
GPS機能は便利ですが、使い続けるとバッテリーの消耗が早くなります。
1日中GPSを動かしっぱなしにすると、夕方には充電が必要になることもあります。
散歩のときだけ起動する、必要なときだけ地図を確認するといった使い方が、バッテリーを長持ちさせるコツです。
旅先では充電のタイミングも意識しておくと安心です。
まとめ
スマートウォッチのGPS機能は、今いる場所を地図上で確認したり、歩いたルートを記録したりできる機能です。
温泉街の路地で迷っても現在地がすぐわかり、歩いてきた道が記録として残ります。
単体でGPSが動くタイプとスマートフォン連携タイプの2種類があるので、購入前に確認しておくと選びやすくなります。
旅をもう少し気楽に楽しむための、頼りになる機能のひとつです。
次回は、転倒を検知してくれる機能についてお話しします。
【RingConn (リンコン)】



