温泉街の坂道で息切れ…夫婦で試したスマートウォッチの心拍数測定
この妄想連載の記事は20記事を予定しています。
特にシニアの方に読んでいただきたいと思っています。
もしも夫婦でスマートウォッチを買ったとしたら、こんなことが起きるかもしれません。
温泉街の石畳の坂道をふたりで歩いていると、夫がふと立ち止まりました。
「なんか胸がどきどきするな。年のせいかな」
妻がそっとスマートウォッチの画面をのぞき込みます。
「あら、ちゃんと数字が出てるわよ。103って書いてある。これが心拍数?」
心拍数って、そもそも何ですか?
心拍数とは、1分間に心臓が何回動いたかを表す数字です。
脈を取るときに手首に指を当てて数えたことがある方も多いと思いますが、
あれと同じものをスマートウォッチが自動でずっと測り続けてくれます。
一般的に、安静にしているときの大人の心拍数は1分間に60から100回くらいが目安といわれています。
坂道を上ったり、急いで歩いたりすると、この数字が上がります。
逆に、ゆっくり座って休んでいるときは下がります。
どうやって測っているの?
不思議に思う方もいるかもしれません。スマートウォッチをどこにも刺さず、
ただ手首に巻いているだけなのに、なぜ心拍数がわかるのでしょう。
答えは、手首の裏側にある緑色の小さな光にあります。
スマートウォッチは、この光を皮膚の下の血管に当てて、血液が流れるたびに
わずかに変化する反射の具合を読み取っています。痛みは一切ありません。
巻いているだけで、勝手に測ってくれています。
Amazonで買える
スマートウォッチ
温泉街の坂道では、心拍数はどう変わる?
平らな道をゆっくり歩いているときは、心拍数はそれほど上がりません。
せいぜい70から80台あたりでおさまっていることが多いです。
ところが、温泉街によくある石畳の坂道や、階段が続く路地を歩くと、体はいつもより
頑張らなければなりません。
心臓がより速く動いて、筋肉に血を送ろうとするからです。
このとき、スマートウォッチの数字は100を超えることも珍しくありません。
妻がにっこり笑いながら言いました。
「私は96ね。あなたより低いわよ」
夫は少し悔しそうに、それでも笑いながら答えました。
「日頃の運動不足がばれてしまったな」
高い数字が出たら、危ないの?
ここが、多くのシニアの方が一番気になるところではないでしょうか。
坂道を上ったあとで110や120が出ていても、それ自体はよくあることです。
体が動いているのですから当然の反応です。少し休めばゆっくりと下がっていきます。
問題になるのは、何もしていないのに心拍数がずっと高いままだったり、
逆に異常に低かったりするときです。
スマートウォッチの多くは、設定した数値を超えたときや、極端に低くなったときに、
振動や音でお知らせしてくれる機能を持っています。
旅先でひとりでいるときでも、こうした仕組みがあると少し安心です。
ただし、スマートウォッチの測定値はあくまで目安です。
体の調子が気になる場合は、かかりつけの医師に相談するのが一番です。
毎日つけていると、どんなことがわかる?
心拍数は、1日1回だけ見るよりも、毎日の積み重ねで変化を見るほうが役立ちます。
たとえば、毎朝起き抜けに計る安静時心拍数が、旅行中の疲れで少し高めになっていたりすることがあります。
体が「今日はゆっくり休んでほしい」とサインを出しているようなものです。
夫はスマートウォッチの画面を見ながら、こんなことを言いました。
「これって、毎朝の自分の数字が続いていくんだな。グラフで見たら、坂道を上った日がすぐわかるぞ」
体の声が、数字として残っていく。それがスマートウォッチの心拍数測定の、さりげないおもしろさです。
まとめ
スマートウォッチの心拍数測定は、手首に巻いているだけで1分間の心臓の動きを自動で記録してくれる機能です。
坂道や階段で息が上がったとき、数字として確認できると、自分の体の状態が少し客観的に見えてきます。
温泉街の坂道で、夫婦がふたり並んで数字を見比べながら歩く。
そんな小さな会話のきっかけにもなりそうです。
次回は、睡眠の質を記録する機能についてお話しします。
HUAWEI公式サイト



